yumiracleの日記

日常を過ごす中でふんわりと思い浮かんだ事 とつとつと、書き記していきます

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

セルピコ

監督:シドニー・ルメット アル・パチーノ主演作。 昔のアメリカに蔓延っていた、 警察の組織的な汚職。 その中で、自らの思う正しさを命をかけても曲げず 職を全うしようとする誠実な警官セルピコを演じるアル・パチーノ。 現実を目の当たりにし、その中で…

trainspotting

監督:ダニー・ボイル ドラッグ映画。 これも大学時代の怠惰な夜に見た。 超こわかった。 音楽はスタイリッシュだから見やすいことは見やすいが、 とにかく暗い。 ドラッグには未来なんてない。 これを見たら誰も手を出さないと思うんだ。 それにイギリス独…

The Godfather partⅠ~Ⅲ

監督:フランシス・フォード・コッポラ 昔の映画だけれど、面白く見ることができた。 やはりいい作品はいつまでものこるものだ。 特に息子のひとりのマイケル。 その堂々たる態度と誠実さ、視線に釘付け。 だけど途中から少しずつ変化が。 マフィアなのに家…

Before Sunrize

監督:リチャード・リンクレイター 日本タイトルは〝恋人までの距離〟みたい。 去年BSでやっててたまたま見たのだけれど、 よかった。 旅先で出会った学生の恋。 その2人が、お互いのことを知るために、最初私の番、次にあなたの番、って感じに 質問したり…

dot the i

監督:Matthew Parkhill 大学生の怠惰な夜にお酒飲みながら見てた。 これの最後の方で女性がライブハウスみたいな小さな暗い地下で フラメンコを踊るんだけれど、それがものすごく、 ものすごく かっこよくて、目が離せなかった。 衝撃を受け、 その勢いでフ…

GO

監督:行定勲 原作の小説には高校生の頃に出会った。 映画が公開され、DVD化された後、びくびくしながら 見たら、ものすごくよかった。 ただ柴崎コウの役は、小説のようなショートヘアで登場してほしかった。 ライオンは自分がライオンだなんて思ってない…

さくらん

監督:蜷川実花 写真家ニナガワミカの世界が映像で体現されています。 たしか1年前くらいに見たのだけれど あるワンシーンがとても印象にのこっています。 真赤な紅葉のなか、土屋アンナが縁側にそっとかけている感じの場面。 映像、とてもきれいです。 1つ1つ…

ニューシネマパラダイス

監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 見たのは大学2年生くらいの頃。 ティッシュがひと箱終わりました。 泣きに泣いてしまった。 この映画は 映画館を一人で切り盛りしてる怖いおじいさんのお手伝いしていた少年が成長し、恋もし、 大人になっていくという話なの…

箱め

悔しい! 悔しすぎる。 あ~!! 絶対に這い上がり、あまえのあの字もとっぱらって、 いつの日か出て行こうと心に決めた。 小さな箱が1個あったら、 その体積を上回る何倍もの密度にして、 何重にも大きくして (箱の上からまたはこを入れ) なまりのように重…

2つの顔

ズームできます 今年3月、卒展。ギャラリー蓮での展示 ひかりを浴びて綺麗に咲き誇った花と その傍らで 蔭になって花弁を落とした花。 開いた花は、何を浴びているか シャンデリアやミラーボール。人工的なひかりの粒。 とてもきれいなもの。 だけど どこか…

アル・パチーノ

たくさん寝た。 ここのところ毎週末、休みでも何故か6時半とかに 目がさめて、朝から洗濯機回したり 体が緊張してたんだけれど きょうは久しぶりにゆっくり休むことができました。 しばらく悩んでいたこともスッキリ終わったし、 配属も決まったからかな。 …

給料

最近は、家に帰ってゆっくりすると まったく訳もないのに、泣いちゃう。 今日は初給料日だった。 全然、感動がなかった。 もっとなにか重くじんわりくるものが あるのかと思ったけれど なんの実感もなかった。 まだ研修中だからかな。 むしろもらっていいの…

破壊願望2

考え方がするする変わるという話だったけれど、これは厳密に言うと「変わる」訳じゃない。 選択肢が増えてるだけなんだ。 時には選べなくなってるものがある。 選べなくなってるものって、なんでだろう?なんで選べないのか? 選べなくなるって事は、その1つの…

自分だけの葉脈

自分の手で掘って 掘って 爪あとつけて 下まで掘って そうするのが楽しい 自分だけの土、砂 曲がり方も掘り起こし方も 好きなようにできる 勝手に苗も植えれるし たくさんの養分に出会っては 養分を吸収しては 光を浴びては 雨を浴びては 伸びていける それ…

破壊願望

失恋すると、リンゴさんの「夢のあと」を聴く。 これは必ずだ。 それは2年前から私のお決まりとなった。 わたしは4月や何らかの節目になると生まれ変わる。 いつも定期的に生まれ変わる。 すべてのモヤモヤや悩み事を一気に解決したくなるんだ。 これは自分…

バカラのミラクル

朝、新人研修の用で丸の内周辺を歩いていたら素敵なショーウィンドウに出会った。中くらいの大きさのその窓から キラキラッとメマグルシイくらいの光が呼びかけてきた。引き寄せられて 覗きこんだら写真では映ってないけれど虹色のヒカリがすごいパワーを持…

箱殻壺、そして泥

少しでも 自分のからだのどこかに置いてある 高飛車な気質のカケラは粉々に噛み砕かれそうだ。 見事に。 わたしは今まで殻や 箱、いや壺かもしれない、 そんなどこかに入ってた。 竹筒なのかヤドカリなのか知らないけど。 自分の手足で これまで色んな外に飛…

バラバラと戸惑い

その辺にあったオブジェ 週末に品川にある美術館に行った。原美術館は、床を使ったり壁にペンキ流したり天井から水を放出させたり自由な展示をする。それに奥まった住宅街にひっそりとあるから好き。 ジム・ランビーのunknown pleasuresという展覧をやってい…